エアコン設置工事について

■ 3階室内機＋1階室外機設置について（高所作業・危険作業の確認）
・室内機を3階、室外機を1階に設置する場合、設置場所の高さに関わらず、屋根置き、ベランダ柵越え、公団吊りなど特殊な方法を必要とするケースでは、室外機の重量や作業員の安全確保のために追加費用（高所作業費・危険作業費）が発生する可能性があります。
・アンカー設置が1名作業で可能かなどの判断も現地環境によります。状況によっては施工が不可能となる場合もあるため、事前の環境確認が必要です。
※なお、2階から1階への設置でも同様に高所作業費は発生いたします。

■ 隠ぺい配管（先行配管）について
※埋設配管や、配管出入口の位置が水平でない場合など
・もともと壁内などに配管が埋め込まれている場合や、配管の出入口の位置が水平でない（例えば壁の内外で位　置が異なる）場合には、作業に2名以上の技術者が必要となることがあります。
・このようなケースでは、当日の作業ができず、再訪問が必要になる恐れがあるため、必ず事前の下見をお願い　しております。

■ エアコン専用コンセントの有無について
※増設の可否確認・配線工事見積もりの必要性
・専用コンセントが設置されていないお部屋では、当社指定の工事業者では設置工事をお受けできません。
・これは行政指導に基づき、工事店全体の営業停止リスクを防ぐためです。
・専用コンセントの設置には、ブレーカーの空き状況（増設の要否含む）や、ブレーカーから部屋までの配線距離に応じた追加費用が発生します。
※追加工事が必要な場合、想定外の費用によりトラブルとなる恐れがあるため、事前の確認・見積もりをお願いしております。
　　
■ アスベスト事前調査について
※2006年9月1日以前に着工された建物の場合
・対象の建物については、アスベスト使用の有無に関する事前調査と書面での報告が必要です。
・調査・対応は、資格を持った専門業者に限られるため、事前のご相談をお願いいたします。
◎ただし、穴あけ工事を伴わない既存エアコンの入れ替えのみの場合は不要です。
◎お客様や不動産管理会社等で「アスベスト不使用証明書」等をお持ちの場合は、調査は不要です。


　上記以外でもご自宅に応じた追加費用の発生の考えられますので恐れ入りますがご理解下さい。